栃木県でクマはぎの被害拡大 塩那森林管理所が調査(産経新聞)

 ツキノワグマが樹皮をはぎ取り木を枯らしてしまう「クマはぎ」の被害が栃木県北部の国有林で拡大しており、林野庁の塩那森林管理署(大田原市)が実態調査に乗り出した。

 同署によると、被害は4〜6月ごろにかけて発生。主にヒノキや杉などの木がかじられて樹皮が大きくはがされる。クマが皮を食べたり樹液をなめたりするためといわれるが、実態はまだ解明されていない。

 同署管轄の国有林では平成14年ごろから被害が年々増加。塩谷町から矢板市、那須塩原市(旧塩原町)にかけての高原山系の人工林で被害が目立つという。このため、同署では昨年10月から調査を開始。モデル地区4カ所で5カ年計画で、被害の実態や原因の解明を進める。

 同署では樹皮をプラスチックテープで保護するなどの対策を講じてきたが、田中昌之署長は「調査結果を受けて、新たな対策を見つけたい」としている。

【関連記事】
社有林4万ヘクタール、森林管理で環境保護 三井物産が初の国際認証
コクヨファニチャー、間伐材で会議テーブル 森林保全へ資源を有効活用
映画「クヌート」WWFチャリティー試写会
トヨタが国際FSC森林認証を取得へ 林業以外で稀、エコ貢献
マンション、工場など 屋上・壁面、安価な緑化可能に

「裁判員法は憲法違反」最高裁に特別抗告(読売新聞)
諫早湾干拓 堤防開門へ…農相、近く表明(毎日新聞)
明石小の保存をイラストで訴え(産経新聞)
捕鯨船員は「不起訴相当」=鯨肉持ち帰り、検察審が議決(時事通信)
自民青年・女性局集会、馳浩議員が離党者批判(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。